雑記 Graviton 誰か僕の記憶を消してくれないか?誰でもいいし、どんな方法でもいい。過去の記憶をすべて消し去ってくれてもいい。感情もいらないんだ。抜き取ってくれないか。僕が僕である必要もない。淡々と時を刻む時計になりたい。止まってしまったら捨ててくれ。 2024.12.04 雑記
雑記 アーモンドの木の枝 とりわけゴッホの作品の中で一番好きな絵。兄弟の強い絆を感じさせる。僕もこの絵のおかげで自身を奮い立たせてきた。ただもう、今は、どうだろうか。もう気力も体力もない。きつい。若いころは、もう少し明るい未来が待っているだろうと今を頑張れば報われる... 2024.12.04 雑記
雑記 先送りの人生 親の借金を背負うことにした。多少は死ねない理由にもなると思う。暇つぶしにもなるだろう。自分にもちっぽけな正義感みたいなものがあってよかったと思う。どんなものであれ、責任感を感じる自分であってよかったと思う。とりあえず当分は金の工面に頭を悩ま... 2024.12.03 雑記
雑記 熱 頭がおかしくなりそうになる。すでに心は病んでいるのはわかっている。それに今に始まったことではない。ただもう許容範囲を超えてきてしまっているのかもしれない。もう自分一人で抱えるのに限界がきているのかもしれない。今はひたすら楽になりたくてしょう... 2024.12.02 雑記
雑記 matryoshka 日本にもこんな音楽を作成する人たちがいるのだな、と感動をした。シガー・ロスのアゲイティス・ビリュンを聴いたときと同じ感動を覚えている。幽玄で幻想的、だけどどこか日常の延長線上のような景色。声質、歌い方がものの見事にサウンドと嵌っており、内省... 2024.12.02 雑記
雑記 人を人たらしめるものとは? 弟が宙を見つめ、にやにやしている。たまに独り言をつぶやき、独りでけらけらと笑っている。見慣れた光景ではあるが、それを目にするたびに僕は思う。人はどこまでが人であるのか?どこまで成り立っていれば人と呼べるのか?意思疎通を図ることができなってし... 2024.11.26 雑記
雑記 希望の種 僕が子どもの頃であったろう。まだ二十歳になった自分さえも想像できていない頃。たくさんの種を蒔き。その成長を楽しみに待っていた。毎日ちゃんとお水をあげていたのかな?毎日ちゃんとお日様に当てていたのかな?ちゃんとお世話をできていたのかな?いくつ... 2024.11.26 雑記
雑記 翁面 突然始まった。身体の震えが止まらない。吐き気もする。原因はわかっている。心の問題だ。心臓が脈打つたびに、身体全体が呼応するようにびくびく動く。仕事にならない。だけど、やらければならないことがある。頭が働かない。だけど、やらければならないこと... 2024.11.25 雑記
雑記 嫉妬の炎 「普通」というものに嫉妬していた。普通の親、普通の兄弟、普通の友人。その他多くの普通。身に余る富や名声などいらない。ごくありふれた人生でよかった。両親がおり、兄弟がおり、友人がおり、各々の家庭があり、各々が幸せに暮らし、時に集い、笑いながら... 2024.11.24 雑記
雑記 喪に服す 静かな一日だ。今日が終わっていく。まだ嗚咽は止まらない。だけど海は凪いでいる。嵐はもうこない。慣れないことをして、背伸びをして。挙句の果てに転んで、転びに転び続けてやがて止まった。全身傷だらけだ。雨風にさらされ、傷口は乾くことなく、開いたま... 2024.11.24 雑記